ラチャダーのコンドミニアムは中華系外国人が20%購入
圧倒的な中国人観光客でタイは潤っており、また中国関連の企業も次々に進出している。その多くが、住居や会社でラマ9世やラチャダー周辺に集まっており、そのため、ディベロッパーは周辺でのコンドミニアム計画等を加速している。
スクムビット界隈に比べて手頃な価格のため、需要の多い周辺地区だが、不動産事業を手掛ける日本の、東証一部上場のフージャースホールディングと提携するオール・インスパイヤ・ディベロップメント社は、The Excelのラチャダー18をこの7月にプリセールで販売し、価格は179万バーツ~で、およそ90%の予約が入り、タイ人50%、外国人40%の予約で、そのうち中華系の台湾、香港、シンガポール、中国人で20%を占めるという。
特徴は、以前は賃貸していた中華系の人が、コンドミニアムを購入するようになり、最近は特に、タイに来る中国人のマネージャークラスやスタッフクラスのビジネスマンも購入するようになっているという。
中国系企業のOPPOやフアウェイなども同地区に集まっており、ますます、新都心として、中国人の活気が熱をおびるものと思われる。
2018年8月5日 タイ自由ランド掲載
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