パタヤのモノレール設置工事は来年に延期へ

パタヤのモノレール設置工事は来年に延期へ

以前は、中国人の観光バスの往来が、市内を行き交っていたパタヤだが、そこにモノレールを設置する計画は、第1回の公聴会が昨年末に開かれ、第2回は延期されたが、この5月に開かれ、今年末の工事は、この新型コロナウイルスで延期されて、来年になる見込みだ。
 

外国人が入って来れない状況で、いったんは落ち込む中国人観光客だが、2~3年後を見据えると、再び活況を呈するのは間違いない。
 

現在、CPグループが建設を請け負った3空港の高速鉄道で、パタヤ駅が設置されるが、そこから乗り換えて、パタヤ市内をモノレールで巡回するというもの。それにより市内での観光バスも制限できる。
 

約8㎞の距離で、70~80億バーツの事業費を見込んでおり、中国企業の受注が有力視されている。
 

スワンナプーム空港からウタパオ空港までの高速鉄道が完成すれば、空港からパタヤまでが行きやすくなる。

2020年6月5日 タイ自由ランド掲載