ゲイソンタワーが最も高い、家賃上昇、でも今後130万㎡供給

タイのバンコクの賃貸オフィスは空きが少ない状況で、需要が上回り、家賃も3~5%上昇している。
コンサルティング会社の調べによると、ほぼ95%が埋まっている状況で、空きは377692㎡のみとしている。

ただ現在、工事中で今年から3年後までの完成は130万㎡にのぼり、その50%は都心に集中しているため、今後の供給過剰も心配されている。

都心にあるグレードAの物件は、最も家賃の高い場所はゲイソンタワーで1㎡当たり1ヵ月1600バーツ。続いて、ホテルオークラが入居するパークベンチャーが1㎡当たり1ヵ月1500バーツと続いている。

グレードAの賃貸オフィスの平均は1㎡当たり1ヵ月1100バーツほどで、安いところでは900バーツ、高いところでは1500バーツと開きがあり。年数がたった物件は交渉により値引きも行われている。

入居率を見ると、以前、日本大使館があった敷地に建設されたシンハーコンプレックスは、賃貸オフィス、コンドミニアム、ホテル、店舗棟の複合施設で、地下鉄ペッブリー駅からすぐの立地だが、入居は85%で、マッカサンの開発がまだ進まないため、新規物件として企業の入居は苦戦しているようだ。

2019年12月5日 タイ自由ランド掲載

->タイのニュース

->タイで不動産仲介

->賃貸オフィス仲介

->タイのニュースの情報

->レンタルオフィスの情報

->賃貸オフィスの情報