タイのソンクラーでロングステイする日本人、70歳で結婚の選択も!

リタイヤメントビザを取って、タイで滞在する日本人は、このコロナの期間中、一斉に戻って、あるいはその期間中、タイに居て、再び現在、行き来ができるようになり、またタイに来て、いったん切れたビザをまた取り直している人もいるが、円安の直撃で、タイの物価高により、タイでのロングステイを断念する人も多い。

そんななか、このコロナの時期もずっと、タイで過ごしていた伊藤さん(仮名)は、タイで12年ほどになり、ずっとタイのソンクラーで過ごしている。タイ南部の海辺の町で、自分のアパートからも海が見えるという。家賃は3,000バーツで電気、水道を入れると4,200バーツになる。1ヵ月の生活費は20,000バーツはかからないほどで、16,000~18,000バーツほど。1日の楽しみは自炊をしながら1杯やることで、夕方の自炊でよく食べるのは、網で焼くタイやイワシなどの焼き魚。

慣れ親しんだソンクラーだが、今年にはチェンマイに引越しを考えており、タイの北部にも一度は住んでみたかったという。

目減りしている年金では、1ヵ月42,000円ほどになり、あとは預貯金でやりくりしている。

現在、70歳だが、ざっとこの10年で240万バーツかかったとして、80歳まで生きるとしたらあと、240万バーツほどかかる計算になり、自分の死や財産の管理などを考えると、タイ人と結婚するのもよいかも、と思っており、今の年齢が最後のチャンスになるかも知れないという。

2023年9月20日 タイ自由ランド掲載

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