日本行きタイ人が来タイ日本人を上回る

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コロナがほぼ収束し、円安の日本へ、タイ人がどっと押し寄せている。この1～6月まではタイ人の日本行きが497,000人で、今まで初めて日本人のタイ行き326,347人を上回った。円安により、日本人のタイ旅行は元気がない。

どの航空会社も格安のローコストLCCのチケットを販売しており、エアアジアＸではバンコク―札幌を再開しており、毎日の7便で、予約は8月7日から9月30日までで、料金は6,990バーツからで、利用は10月29日から2024年3月30日まで。

冬の期間中は、コロナ前のように、タイ人には冬の雪景色が見られる場所が人気で、さらにたらばがになど、海鮮が食べられるコースが人気。小樽のもいわ山や博物館などが人気のスポットだ。

全日空の新ブランドAir Japanが、2024年2月9日より週6便、成田―バンコクで就航、片道運賃15,500円からの料金となる。

同社は、全日空が新たな中距離国際線のブランドとして立ち上げたもの。特徴は、フルサービスキャリアである全日空と、ローコストキャリアであるピーチのサービスを自分好みに選べるところ。

運賃プラン15,500円からの「シンプル」、片道運賃19,200円からの「スタンダード」、片道運賃19,200円からの「セレクティッド」などがあり、値段が上がるごとにオプションがついてくるという設定。有料オプションには、「事前座席指定」「受託手荷物」「機内食」などがある。

機内持込手荷物は7㎏まで無料だが、預入手荷物（23㎏まで）は1個目から料金が発生し、航空券購入時なら3,700円、航空券購入後の追加なら4,200円となる。タイ人にとっては以前から比べ、円安で格安な日本行きは、今後、顧客の獲得競争も激しくなりそうだ。

2023年9月5日 タイ自由ランド掲載