ミリオン・ウィンド・フィルハーモニック第11回定期演奏会 Million X Japan 日タイ修好 135 周年記念コンサート

ミリオン・ウィンド・フィルハーモニックの練習のようす
サクソフォン奏者でシラパコーン大学講師の岸本悠里さん

ミリオンウィンドフィルハーモニックは、日タイ修好 135 周年を記念し、音楽で日タイの友好をさらに深めることを目的としたコンサートをカセサート大学チュラボーンピサンシップビルオーディトリアム(Chulabhorn Pisalsilp Building Auditorium)で開催します。

日本人サクソフォン奏者でシラパコーン大学講師でもある岸本悠里さんがソリストを務め、日本の吹奏楽会でよく演奏されている曲をはじめ、ジャズなど親しみやすい音楽も演奏します。

当日はバンコク在住日本人とタイ人メンバーで構成されているバンコクブラスバンドから10名程度の有志メンバーも参加します。

 

ここがポイント

日程:10月22日(土)
開演:15時(開場:14時30分)
会場:カセサート大学チュラボーンピサンシップビルオーディトリアム
入場料:200バーツ(会場費など必要経費に充てられます。演奏者スタッフ含めすべて無償活動)
チケット販売:ミリオンウィンドフィル公式 Facebookで販売中
https://www.facebook.com/millionwindphil

日本大使館 日タイ修好135周年記念認定事業
国際交流基金バンコク日本文化センター助成 国際交流事業

 

ミリオンウィンドフィルハーモニックは、日タイ修好 135 周年を記念し、音楽で日タイの友好をさらに深めることを目的としたコンサートを、10 月 22 日(土)カセサート大学チュラボーンピサンシップビルオーディトリアム(Chulabhorn Pisalsilp Building Auditorium)で開催いたします。

<聴きどころ 1:演奏曲目は日本人とタイ人の作編曲家による音楽>

このコンサートでは、吹奏楽が盛んな日本でよく演奏されている有名曲・定番曲を中心にプログラムを構成しました。日本の中高大学・一般の吹奏楽団によって演奏されてきた曲がタイの指揮者と音楽家によって演奏されるとどのようなサウンドになるのでしょうか。

<聴きどころ2:ソリストに日本人サクソフォン奏者>

シラパコーン大学講師でバンコクでライブ活動を行っている岸本悠里さんは、日本の高校の吹奏楽部出身。5 年前、日タイ修好 130 周年の時もゲストとして記念コンサートに出演しています。プログラム後半には、岸本さんがミリオンウィンドフィルをバックに、日本はもちろんタイでも知られている曲で持ち前の音色とテクニックを披露してくれます。

<ミリオンウィンドフィルハーモニック プロフィール>

ミリオンウィンドフィルは 2018 年、タイの主要オーケストラ奏者や音楽大学講師など、タイ音楽界の精鋭たちが中心となり、その音楽性と技術を結集させ、「最高の演奏することでよりよい音楽環境とコミュニティをタイに形成しよう」という目的で設立されました。Covid-19 での中断はあったものの、年に 4~5 回の演奏と教育活動をしています。国際交流事業も積極的に行い、2022 年7月にはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のトロンボーン奏者マルティン・スキッパーズ氏と共演しています。

<ソラポット・ウォラセーン プロフィール>

指揮者のソラポットはクラシックとジャズの両方に精通したマルチ音楽家。チュラロンコン大学でトロンボーンを専攻。バンコク交響楽団のトロンボーン奏者を務め、アジア各国のオーケストラに客演。のちにジャズ奏法と指揮法を学び、現在はトロンボーン奏者、オーケストラおよび吹奏楽の指揮者として活躍、カセサート大学やシラパコーン大学でも指導に携わっています。自身のツェレモニアン・ウィンドアンサンブルを率いるほか、ミリオンウィンドフィルの首席指揮者も兼任し、タイの吹奏楽界の第一人者としてなくてはならない存在です。

<岸本悠里 プロフィール>

13 歳でサクソフォンを始め、高校では吹奏楽部に所属。高 2 の時、アメリカ・ケンタッキー州に語学留学した際、グレンミラーのジャズオーケストラを聴きジャズに感銘を受け、洗足学園音楽大学にてジャズを専攻しボブ・ザング氏に師事。同大学では彼女が作編曲と演奏を手掛けた卒業演奏プロジェクトに対し最優秀賞を授与されました。

その後、日本各地や台湾のジャズフェスティバルやライブハウスなどに出演。2015 年にはアジアユースジャズオーケストラのメンバーに選抜され、日本とアジア各地での演奏に参加しました。現在はバンコクを中心に演奏活動を行うほか、シラパコーン大学でサクソフォン、ジャズ奏法、アンサンブル、ジャズ作編曲法を教えています。

2022年10月20日 タイ自由ランド掲載

 

関連リンク