コロナあと、活発に土地取り引き 路線の駅近い5ヵ所
この2年半はバンコクの不動産売買も静かだったが、コロナあけの現在、徐々に需要が活発になっていきそうだ。
ソンクロ銀行の不動産情報センターによると、5ヵ所の活発に土地が取り引きされている場所では、グリーンラインやレッドラインなど、路線の駅近の場所だとしている。
その5ヵ所は1ラムルーカー~クロンルアン~タンヤブリー~ノーンヌア、2バンプリー~バンボー~バンサオトン、3サムットプラカン~プラプラデーン~プラサムットチェーディー、4バンヤイ~バンブアトーン~バンクルアイ~サイノーイ、5ラクシー~ドンムアン~サイマイ~バンケン
以上がディベロッパーの買い上げや開発が活発な場所で、土地がまだ高くないところが狙い目としている。
モーチット~サパンマイ~クーコットのグリーンラインでは、終点のクーコットで活発に開発が進んでおり、少し前まで1タランワー当たり最低で8,500バーツ、高くて5万バーツほどだった。
同地区ではディベロッパーのノーブル社らによる低層6棟1,202ユニットの開発も進んでおり、1ユニット100万バーツ台になるようだ。
クーコット駅近に10年前に15ライの土地を買った人は、不動産業だったので、自分で開発しようと思っていたが、あまりにも値が上がり、規模も大きくなったので、ディベロッパーに売った方がよい、と判断し、1ライは4,800万バーツ(1タランワー12万バーツ)だとしており、15ライでは7億2,000万バーツになる。
2022年6月5日 タイ自由ランド掲載
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