人手不足に対応、外国人労働者を12月から受け入れ

外国人の隔離なし入国が始まり、タイ国内でも各所ホテルや飲食店などもオープンして、地方に帰っていたタイ人もバンコクに戻って来ているが、ミャンマーなどに帰った外国人労働者はタイに戻ってくることに関して、タイ労働局の管轄のもと、入国して隔離を終えてから働くことが許可されており、さしあたって、80万人ほどが不足しているため、円滑な入国が期待されている。

タイ労働局ではMOUの方式で正式な入国としてミャンマー、ラオス、カンボジアの3ヵ国の求職者を12月1日から入国させ、ワクチンを2回接種している場合は、7日間の隔離、1泊は500~1,000バーツで、PCR検査2回は2,600バーツ、ビザ2年2,000バーツ、労働許可2年1,900バーツ、健康診断500バーツ、医療保険99バーツ、ワクチン接種1回50バーツなどがかかり、これらはすべて受け入れ側の雇用者の負担としており、それらの費用11,490~22,040バーツを支払って、労働者の受け入れが可能となる。受け付けはそれぞれの地区の労働局で行っている。

 2021年12月5日 タイ自由ランド掲載

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