パタヤ・ムーブオンの計画は10月から外国人観光客受け入れ

タイでは外国人の観光客誘致が急がれるが、9月1日から開放の予定だった「パタヤ・ムーブオン」は、タイ観光庁によると、「間に合わない」として、10月1日より実施できるよう、見直しをはかる。
これは、チョンブリー県のバンラムンとサタヒップのパタヤ市に、外国人観光客を迎え入れる計画で、観光業に携わる民間会社や市民らが強く要望している。

しかし、チョンブリー県では連日、1,000人以上のコロナ新規感染者が出ており、ワクチン接種も1回目終了が60~70万人で33%と、県民の70%の接種にまだ届かない。

コロナ前は最も多く来ていた中国人は、中国政府のゴーサインがまだだが、2位のロシア人、そのほか、インド、韓国、台湾などがターゲットで、まず自国で2回の接種を終えてから、タイに来て、最初の1~7日間はパタヤの指定のホテルに滞在し、外への観光等もできるとしている。その後、8~14日間はチョンブリー県内でホテルの移動ができ、14日後は自由に移動可能としている。その間、3回のPCR検査が義務付けられる、というのが外国人観光客受け入れの計画だ。

2021年9月5日 タイ自由ランド掲載

関連リンク