パタヤムーブオン 隔離なし受け入れ9月~?
プーケットで外国人観光客を14日間の隔離なしでの受け入れが始まっているが、一方でタイ全国では7月なかばで9000人超の1日のコロナ新規感染者が出ており、緊迫した状況ではある。
そんななかで検討されているのが、パタヤでの「パタヤ・ ムーブオン」 で、チョンブリー県知事やパタヤ市長などによると、11月のハイシーズンの前に9月から外国人観光客が受け入れるもので、「一気に多くの観光客を受け入れるのではなく、まず試していきたい」といい、「また、タイで事業をしている外国人で、14日の隔離を嫌う人も一定数いる」としている。
「パタヤ・ムーブオン」の受け入れ方法は、まず自国でワクチン接種を受けて来た外国人を受け入れ、入国してPCR検査をして、3日間はバンラムン、サタヒップ管内のALQ のホテル(19ヵ所)で過ごし、のちPCR 検査をして4~6日間は周辺への移動も可能で、8~14日はホテルを移って自由に移動してもよい、というもの。バンコクでの14日間の隔離を嫌う人の需要もある、というもの。
これによりパタヤでの収入を2019年の20%には上げたいとしている。
しかし、7月16日時点で新規コロナ感染者がバンラムン171人、シラチャー161人など、チョンブリー県で合わせて530人出ており、連日500人以上出ているため、このまま計画を遂行できるかはわからない。
2021年8月5日 タイ自由ランド掲載
関連リンク