高速鉄道のアユタヤ駅 遺跡を残しての建設が難しい?

高速鉄道のアユタヤ駅の豪華な計画デザイン

タイ版のミシュランガイドにアユタヤが、第5の都市として対象地区として加えられ、今後、古都アユタヤのレストラン等も紹介されることになるが、現在、建設中のタイー中国によるハイスピード鉄道の第1期バンコクーナコンラチャシーマー間のアユタヤ駅については、世界遺産との兼ね合いで、どのように駅を建設するかで、関係機関で議論されており、十分に世界遺産の遺跡を残しての駅建設について、今後6ヵ月間の調査を待って結論を出すとしている。

タイー中国政府主導によるハイスピードの高速鉄道はまず第1期として、バンコクーナコンラチャシーマー(コラート)間の253 ㎞で工事が進められており、5年間の2026年に完成予定。その区間の駅としては、バンスー中央駅、ドンムアン駅、アユタヤ駅、サラブリー駅、パクチョン駅、ナコンラチャシーマー駅で、この区間を1時間半で結ぶ。

さらに路線はノンカイまで伸び、続いてラオスー中国まで達し、時速250㎞で走る高速鉄道として期待されている。

2021年7月5日 タイ自由ランド掲載

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