EECにスマートシティー、バンチャーン地区に計画

 

コロナ禍でビザなしの外国人が入って来れない状態だが、将来的にタイでスマートシティーの創設については、外国からの投資を集めて、未来都市を築いていく構想があり、すでに投資が進行している。東部経済回廊(EEC)内でのスマートシティーが計画されている。
 

EECはチャチェンサオ県、チョンブリー県、ラヨーン県にまたがる地域で、ビジネスの中心を築こうというものだが、具体的には、ウタパオ空港、バンチャーン地区、マプタプット工業団地の周辺で、民間と公的機関の土地を使ったスマートシティーを来年には2カ所、さらに2022年にも大規模な1カ所を計画している。
 

ラヨーンのバンチャーン地区では、公的な場所1700ライと、民間の2000ライの開発でスマートシティーを創ろうというもの。
 

EECの開発では労働力など100万人の誘致を目ざしており、5Gによる新しい生活スタイルを取り入れ、いくつかのスマートシティーをつくるとしている。
 

CPグループが計画している3空港を結ぶ高速鉄道も始動し、注目されているのはスワンナプーム空港からウタパオ空港を結ぶ高速鉄道で、これによりバンコクから1時間余りでシラチャーやパタヤに行くことができる。

 

2021年1月5日 タイ自由ランド掲載

 

 

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