巨大なパーク24完成へ!スクムビット変わりゆく偶数側

スクムビット・ソイ22とソイ24の間に建設中の6棟の高層コンドミニアム、総ユニット数2100室という大型開発「パーク24」では、すでに完成した棟への入居も始まっています。

ソイ22とソイ24を拠点に生活する新しい住民が増えると共に、スクムビットの偶数側も徐々に変わっていきそうです。

パーク24を囲むソイ24とソイ22を歩いてみました。BTSプロムポン駅からソイ24を奥へ8分ほど進むと、右手にパーク24のエントランスがあります。

ソイ24側から見るとパーク24の巨大さはあまり実感できませんが、10ライの敷地はソイ22まで跨っており、端から端まで歩くには、10分近くかかりそうです。

ソイ24は駅から少し離れたあたりからコンドミニアムが立ち並び、にぎやかな駅前とは、うって変わり静かで無機質な印象です。なかでも一昨年に完成した46階建ての未来的なフォルムのLPN24が目を引きます。


ここを右折し、細い路地を進むとソイ22の奥へ抜けます。また街の雰囲気はガラリと変わり、活気のある下町になります。

ソイ22の奥の方は、タイ人ローカルの町ですが、、もっこす、栄ちゃんなど庶民的な日本人向けの居酒屋が点在しています。

ソイ22をスクムビット通りに向かって進むと、右手にパーク24のソイ22側のエントランスがあります。

こちら側から見ると、下町に突然摩天楼が出現した迫力ある光景が見られます。一番高い棟は51階建てです。

実際パーク24は、ソイ24よりソイ22の方に広く面していますが、パーク22でなく24としたのは、ソイ22よりソイ24の方が、イメージが良いからでしょう。

さらに進むと右手にマリオット・マーキス・クイーンズパークがあります。

以前はインペリアル・クイーンズパークホテルという名前で、日本人御用達のホテルとして賑わっていましたが、一昨年の暮れに改装オープンしました。

ホテル周辺には宿泊客を見込んだ飲食店やバー、マッサージ店などが集まっており、夜遅くまで賑わっています。

ホテル付近には、姉御狐のおうどん、ゐざき、先日移転オープンした以前ソイ33/1にあった洋々亭などの日系飲食店もあります。

ホテルの目の前には、来月オープン予定の「22 スクムビットソイ22」という7階建て30ユニットのコンドミニアムが最後の仕上げを行っていました。3ベッドルーム140㎡の広い部屋もあります。

マリオット・マーキス・クイーンズパーク付近からホリデーインまで、繁華街が続いており、今後はホテルの宿泊客以外の、パーク24や比較的裕福な、偶数側の新しい住民のライフスタイルに合わせた店舗も増えてくると思われます。

ソイの入り口付近の焼肉玄風館居酒屋乾杯22、タイ料理店ルアンタプティムなど飲食店が集まる一角の雰囲気は、昔からあまり変わっていませんが、新しい客層の影響があるかもしれません。

現在ダイナソープラネットのある場所は、将来エンポリアム、エムクオーティエに続くザ・モールグループの巨大ショッピングモール「エムスフェアー」が計画されており、ソイ22の景観は大きく変わりますが、こちらはまだまだ先の話になりそうです。

2018年2月20日 タイ自由ランド掲載

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