大手2社が空港近くに開発、大型のアウトレットモール

 

日本でも木更津に三井アウトレットパークなど、大型のアウトレットモールが出来ているが、タイでも今年は大手2社による出店が実現する見通し。

まず、セントラルパッタナー社が50億バーツをかけ、スワンナプーム空港から車で10分のところに「セントラルビレッジ」を今年8月にオープンする見通し。100ライに及ぶ敷地で、タイで初めての世界的ブランドなど235店によるアウトレット店になる見込み。

空港から無料送迎により、中国人旅行者なども取り込み、また、タイ人の消費にも期待している。

一方、最近ではアイコンサイアムをオープンさせたサイアム・ピワット社と、世界的なアウトレット開発事業者のサイモンプロパティーグループによるインターナショナル・ラグジュアリーアウトレットが、こちらもスワンナプーム空港近くの150ライで開発されており、今年10月にはオープンの見通し。投資金額は100億バーツにのぼり、すでにサイアムパラゴンなどで実績のあるタイ側と、アメリカなどでアウトレット店をオープンし、日本でも三菱地所と御殿場プレミアムアウトレットなど9ヵ所をオープンしているサイモン社によるもので、そのほか、日本でも実績のある三井不動産などもタイでの展開に興味を示している。

2019年1月20日 タイ自由ランド掲載