土地代が最大で53%上昇
タイ不動産情報センターによると、タイの土地売買は、BTS沿線などでは、プラカノンーバンナーースアンルアンープラウェートの地区では最大で昨年より53%上がっており、この地区は平均でも32・2%売買価格が上がっている。
個人の売買では、税金を少なく払うため、実際よりも書面上、安価で売買することが多く、企業による売買では実際の価格が反映されることが多いため、それを元に調べたところ、バンコク近郊のナコンパトムでも39%上昇、サムットサコンでも27・4%上昇しており、また、トンブリー側のラーブラナーバンクンティアンートゥンクルーバンボンージョムトン地区でも38%上昇しており、上昇率が高いのは、今後、路線ができるなどの沿線沿いとなっている。
土地代が上がるとともに、建設されるコンドミニアムの価格などもさらに今後、上昇するものと思われる。
2018年8月5日 タイ自由ランド掲載
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コメント一覧
路線延長工事が進んでくると起きる恒例の地価上昇ですね。駅近くのコンドミニアムがたくさん建てられるでしょうが、BTSの車両の少なさや駅の動線が変わらないままだと、ますます混雑することになるでしょう。