京都工芸繊維大学がチェンマイ大学に事務所開設

 

2017年4月より、京都工芸繊維大学とタイのチェンマイ大学(CMU)は、ジョイントディグリープログラム「京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学専攻」を開講しました。本専攻では京都とタイに残る歴史的建築物を活用し、両国の学生が相互の伝統的技法と新たな技術を学び合うことで、国際的に活躍する建築士の養成を目指します。授業は英語で行われ、研究指導は、両大学の教員が行います。

京都工芸繊維大学チェンマイ大学事務所開設


当事務所は、本学の協定校であるCMUの大学院棟に設置され、共同研究、海外インターンシップの実施等で利用します。また、タイ王国北部地域の本学国際学術交流クラブの拠点としても利用します。本学国際学術交流クラブは、本学を卒業した外国人留学生及び外国に居住する日本人卒業生等で組織され、親睦を深め、交流を図ることにより、本学の国際化及び国際交流の促進に寄与することを目的とするものです。

ジョイントディグリー入学希望者、タイ在住の卒業生、本学学生のインターンシップ受け入れを希望される方は、電子メールにて連絡ください。

開所式挙行:8月31日

2017年8月31日、チェンマイ大学(CMU)において、本学とCMUによるジョイントディグリープログラムオープニングセレモニー、および、本学チェンマイ大学事務所の開所式を執り行いました。式典は、在チェンマイ日本国総領事館川田一徳総領事のご臨席のもと、本学の古山正雄学長及びCMUのAvudh Srisukri学長代行をはじめとした大学関係者のほか多彩な招待者が参加して挙行されました。CMUのDr.Ekkachai Mahaekによるジョイントディグリーの制度や第一期生の紹介の後、本学の木村博昭教授による本事務所の設計・デザインとその狙いについての講演が行われました。

 

 

2017年12月20日 タイ自由ランド掲載

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