中国、CPのMGが大躍進、SUVで7565台販売

 

今年1~6月のタイでの車の販売は、タイ国内向けは489261台にのぼり、昨年比19.3%増となっており、そのうち、トヨタが断突で1位141989台、続いてイスズ86363台、ホンダ59838台、ミツビシ41101台、マツダ33593台となっている。

そのうち、マツダが40%増で、ホンダは2.6%減、そのほかMGは100%増という躍進で、全体では12028台を販売しており、PPVを含むSUVの市場ではトヨタのC-HRやホンダのHR-V、マツダのCX-3などを抑えて、MGのZSが1位で、7565台を販売している。

MGは、もともとイギリスのメーカーだったのを中国の上海汽車が買収し、タイではセブンイレブンなどを運営する大手CPグループとの合弁で、日本車がシェアを握るタイで、自国による自動車製造で日本車のシェアをおびやかしており、今年は全体で3万台の販売を目ざしているという。

 

2018年8月20日 タイ自由ランド掲載