三井アウトレット木更津で、日本旅行のタイ人も狙い

 

タイ人の日本への観光は年々増加しているが、日本に行く外国人向けの大型アウトレット店が、三井不動産により開発されており、日本に旅行に行くタイ人などもターゲットになっている。

すでに日本で13店舗を展開しているが、この10月にグランドオープンを迎える三井アウトレットパーク木更津は、日本で最大規模で45800㎡に及び、308ブランドが入居し、海辺でまるでリゾート地でショッピングを楽しむ雰囲気という。

もちろん、日本人もターゲットだが、外国人にはTaxリファンドなどで税抜きで買えるのがメリット。すでに羽田空港や東京駅、新宿駅などから直行高速バスも出ており、タイ人らの新しい観光スポットになっている。

同社によると、タイ人の顧客は年々増えており、アウトレットパークへの外国人の入場は1位 中国、2位 香港、3位 台湾、4位 タイとなっているが、近い将来、第3位になるだろうとしており、タイ人が購入する商品での一番人気はオニヅカタイガーだという。

一方、同社による外国でのアウトレット店は台湾に1店、マレーシアに1店あり、台湾では18万㎡に及ぶ大型店を2店目でオープン予定で、マレーシアでも2店目が2020年オープン見込み、タイでもアウトレット店の設置を検討しているという。

タイ国内では、タイの大手セントラルが、スワンナプーム空港に近い100ライに及ぶ土地で、アウトレット店のオープンを見込んでおり、タイ国内でもこういった大型店が今後、出店される見込みだ。

 

2018年8月20日 タイ自由ランド掲載