デリバリーで今年は50%増!7つのブランド持つマイナーフード

 

タイで有名な7ブランドをレストラン展開するマイナーフードグループによると、7つのブランドを合わせたアプリケーション1112Deliveryにより、デリバリーを開始しており、今年のデリバリーでの収入は50%増を見込んでおり、45億バーツと見積もっており、昨年は30億バーツだった。

展開する7ブランドは、ピザのザ・ピザカンパニー395店舗、アイスクリームのスウェンセン289店舗、サラダのシズラー55店舗、ベーカリー、軽食のデイリークィーン501店舗、ハンバーガーのバーガーキング103店舗、コーヒー、軽食、デザートのコーヒークラブ51店舗、タイ料理のタイエクスプレス14店舗で、統一のデリバリーはバンコクに続いて、パタヤやプーケット、さらに地方都市でも普及させていく。

例えば、バーガーキングではチキンチーズバーガーが1つオーダーで1つ無料のサービスをデリバリー向けのみ行っており、サービスセンターも70ヵ所設け、3000人のデリバリー要員も揃えている。

なお、同社ではベニハナ3店舗なども展開しており、日本料理のデリバリーのレパートリーが増えることも期待される。

つのブランドの1つ、バーガーキングでは、新製品を投入して、ここ1~2月の売り上げ停滞を乗り切るとしており、消費者は埃などの大気汚染で、外に出るのを控えたため、売り上げ停滞につながったとしている。

バーガーキングはタイ国内で現在、103店舗あるが、今年は新規に16店を計画しており、特に観光地などの出店を想定していて、プーケット、クラビ、ピピー島など、新規の店舗オープンは1000万から2000万バーツかかるとしている。 また、ダイレクトのデリバリーは今年は30%増を目ざしている。

2019年3月20日 タイ自由ランド掲載