ストレスによる過敏性腸症候群

 

ソイ41の「スクムビットTCMクリニック」の院長エミー先生は、鍼灸、もぐさ、漢方などで治療を行うほか、トラブルの原因となっている生活習慣についてもアドバイスし体質改善、根本からの治療を行っていきます。

今回取り上げるのはIBS(過敏性腸症候群)。腹痛や腹部不快感をともなう下痢や便秘などの便通異常が慢性的にくり返される疾患のことです。

心因性、自律神経失調が原因であることが多く、心因性としてはストレスや性格の影響が大きいといわれています。 神経質な人、生真面目な人など、ストレスを受けやすい性格の人に発症しやすい心身症の一つです。通勤途中で何度もトイレに駆け込む、便秘でしばしばお腹が痛むといった状態であれば、この病気が疑われます。

過敏性腸症候群は、数ある消化器の病気の中でも、もっともよく見られる病気の一つです。年代的には女性では20代と50代、男性では30~40代に多く見られます。最近では、受験などのストレスの影響か小・中学生にも増えています。

この疾患の患者は
●食生活の改善
●冷たいもを避ける
●高脂肪の食事を避ける
●水をたくさん飲む
●煙草を吸わない
●規則正しい通便を心掛ける
●ストレスをためず、適度な運動をする
当クリニックでは鍼灸治療により、小腸、大腸の活性化を促がし、ストレスを軽減し、全身の免疫システムを強化します。
漢方薬による治療は、患者それぞれに合わせて行われます。
●週2回の鍼灸治療と週1回の漢方で治療には3か月かかります。

 

2018年1月5日 タイ自由ランド掲載

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