BTSベーリング駅でコンドミニアムを阪急不動産ーセナが開発

 

都心では急騰した新規コンドミニアムの価格だが、郊外に行くとまだタイ人の中間層が買える範囲の値段で売り出されている。

タイのコンサルティング会社によると、BTSベーリング駅は都心で働くタイ人や、あるいはサムットプラカーンで働く人の住まいとして注目されており、乗り換えなしで15~25分で行けるのが強味という。

新規に売り出されるコンドミニアムも150万~350万バーツほどで、タイ人中間層が毎月1万バーツちょっとのローンで購入できる物件だという。

低層の8階建ての28~30㎡で200~230万バーツ、賃貸に出すと1万~12000バーツ。

一方、高層のタワーマンションでは同じ広さで250~280万バーツ、賃貸に出すと13000~15000バーツほど。

このあたりはサムットプラカーンで働く韓国人、中国人に貸せるという。
ベーリング駅周辺の供給はそれほど多くないため、現在、1年で価格は約10%上がっており、現在、売り出されたセーナーディベロップメント社の「ニッチモノ・スクムビット・ベーリング」は34階建て、1275ユニットの大型プロジェクトで、阪急不動産とのジョイント物件で、同社による日本の洗練されたデザイン等が売りだ。

広さ28~31㎡、34㎡、48㎡の3タイプで、価格は230万バーツから、1㎡当たり87000バーツとなっており、来年着工で2020年には完成の見込み。

バンナーから近く、高速でチョンブリー方面に行くのにも便利なため、日本人へ貸し出すために購入するのもよい物件と見られる。

 

2017年10月5日 タイ自由ランド掲載

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