ビザ1年更新の条件が変わりました、直近80万、1年通して40万

 

タイでのロングステイのビザの更新条件が変わっていますので気をつけてください。

この3月から。80万バーツの預金については、1年更新前の3か月は80万バーツ以上を預金することは変わりありませんが、さらに更新したあとも最低、40万バーツ以上を維持しておくことが条件となっています。これは、更新したあと、80万バーツをそのまま出金するなどの人がいるため、それを防ぐ目的があるようです。

タイでは、50歳以上の外国人に対して、ロングステイ(リタイアメント)の1年ビザを発行しています。条件は80万バーツを自国からタイの自分の口座に振り込んでいること。日本人でも多くの50歳以上の人がこの1年ビザ(Oビザ)を取得していますが、その手順を説明します。

まず、タイで自分の銀行口座をつくり、日本に戻って、日本から80万バーツ以上のお金をその口座に送金します。その日本での送金書の控(英文)を持ってタイに来ます。

そして、80万以上が入った銀行に3ヵ月置き、そののち、残高証明をとり、3日以内にイミグレーションに行きます。

イミグレーションでの申請書類は
①パスポート(2週間以上のタイ滞在残日数があること)
②写真4×6㎝ 2枚
③日本からの送金書
④タイでの銀行口座の残高証明
⑤アップデートした通帳
⑥賃貸契約書
⑦家主のIDカードと住民票のコピー
⑧その場所の住民票のコピーと、売買契約書、土地所有証明書 

申請料の実費が2000バーツ。受理されて、2週間の間に本人確認の見回りがあります。それが通るともう一度、イミグレーションに行き、3ヵ月のスタンプがおされます。

2ヵ月ほどたつと申請できますので、また①銀行口座の残高証明 ②アップデートの通帳を持ってイミグレーションへ。1900バーツの申請料実費で、1年間のロングステイビザが取得できます。

のち、90日以上、タイにいる外国人はすべて、3カ月ごとにイミグレーションへ出頭し、現住所を知らせる必要があります。代行もOK。パスポートにホッチキスでとめてある紙に期日が書いてあります。その前、2週間前から、あと、1週間以内に入管に出向く必要があります。用意するものはパスポートのオリジナルと現住所を紙に書いておいてください。本人は行く必要なし。

問い合わせは下の広告内の電話まで。

2019年3月20日 タイ自由ランド掲載