外国人旅行者の誘致のため、タイでショッピング旅行を活性化
日本でも外国人旅行者の誘致に力を入れ、収入の増加を計っているが、タイでも同じように、外国人旅行者の誘致に力を入れて収入増のための政策を行っている。
今回は格安チケットのタイ・アジアとタイ観光庁が組み、シンガポール、香港、ベトナムからのショッピング旅行を活性化させようというもの。
人気ブロガーなどを起用して、タイを紹介してもらい、特に高級ブランドのショッピングモールや、ストリートフード、オートーコー市場、サンペンのマーケットなどを上げている。
また、こういった国からの旅行者は70~80%は個人旅行で、グループツアーなどは中国人などが多いという。
シンガポール、香港は、ショッピング旅行ではライバルであるが、それらの国にはないもの、などもタイには多く、それらをアピールしたいとしている。
また、ベトナムからはタイアジアのバンコク‐ダナンの直行便もオープンし、さらにタイに来る人が増えているという。
タイアジアでの客層では20歳~39歳が50%以上を占めており、40~49歳の20%を含め、これらの層にアピールしていき、昨年の収入30億バーツから今年は50億バーツへ増やしたいとしている。
そのほか、タークやアランヤプラテートの国境などからはミャンマーやカンボジアのお金持ちがショッピングにやって来ており、これらの層の拡大にも力を入れるとしている。
2017年7月5日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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タイの周辺諸国から来る観光客は、タイで何を買っていくのか気になります。タイ旅行に対するイメージや期待は、日本や欧米の観光客とはだいぶ違うと思います。