【なつかしい記事】モールグループのバンコクモールで、バンナー交差点周辺が変わる!!

モールグループのバンコクモールで、バンナー交差点周辺が変わる!!

大型のショッピングモールなどができると、その周辺の価値が一気に上がったりするが、バンナーの交差点周辺は、ちょっと離れたところにセントラル・バンナーやBIG Cがあり、BITECの催し場も周辺の価値を高めていたが、このたび、ザ・モールグループが交差点に隣接する100ライに及ぶ敷地で、「バンコク・モール」の建設を発表し、周辺の地区の価値が一気に上がることになった。モールグループといえば、プロンポン駅前で3つのエンポリアムのプロジェクトを手がける会社で、サイアム・パラゴンでも成功している。

緑を配して、延床65万㎡に及ぶ壮大なもので、バンナー通り側の距離は1㌔にも及ぶ。映画館も14館つくり、規模としては同グループのサイアム・パラゴンの3倍の規模。

200億バーツを投じ、ショッピングモール、住居、オフィス、遊技場、庭園などを建設し、オープンは2016年初めを予定している。

完成すれば、一気にバンナー交差点が注目されるが、BTSのバンナー駅前に立地しており、BTSは現在、ベーリング駅からサムットプラカン方面の延長路線を建設中。

また、バンナー通りには、バンナー~スワンナプーム空港のモノレールの計画がある。さらに現在、エカマイにあるパタヤ方面などのバスターミナルが、この周辺に移転される話もある。

大型モールの発表で周辺の価値は上がっており、周辺のスクムビット通り沿いの土地は1タランワー17万バーツほどだが、将来的には30~40万バーツまで上がるとされる。

バンナー駅近に建設されたコンドミニアム「ザ・コースト」は、転売する人には追い風となり、当初1㎡78000バーツほどだったが現在、96000バーツで、さらに上がりそうだ。

また、近くに建設されるコンドミニアム「スカイ・スクムビット」は、当初ABC棟で1㎡当たり9万バーツだったが、その後のE棟12万、D棟14万バーツへと上がっており、バンナー交差点の周辺が俄然、脚光を浴びそうだ。

 

2014年8月5日 タイ自由ランド掲載