【なつかしい記事】タイのピピ島でダイビングを満喫!

せっかくタイにいるのだから、海にも行きたい。海の見える部屋にも泊まりたい。そう思うのが普通ですが、海の見える高台のバンガローで毎日、絶景を眺めて過ごしているのが、服部一之さん、56歳。

場所はピピー島のトンサイ地区の高台。朝の顔、昼の顔、夕方の顔があり、何年見ていても飽きないといい、ピピー島に8年住んでいます。

ピピー島の唯一の日本人在住者で、毎日をストレスなくのんびり過ごしているといいます。

グーグル検索で「タイ、ピピ、ダイビング」で見ると1位にヒットするのが服部さんのサイト。少し前までダイビングショップを経営していましたが、今はインターネットでの申し込みのみ。タイもこういう情勢ですから、日本人客が激減しているのでしょうか?

「いや、もともと日本人は少ないです。欧米人がほとんどで、デモなどがあってもピピー島だけはいつもいっぱいです」と服部さんはいいます。

6月の今はローシーズンですが、10年前は100バーツで泊まれたゲストハウスも、今では水シャワー付きで500バーツほどはして、バックパッカーも1~2泊してピピー島を出ていくといいます。
アパートというものはなく、ホテルやゲストハウス、ドミトリーなど。今の時期ならエアコン付きのゲストハウスで1000バーツはします。でも、扇風機だけでも十分に快適に過ごせるそうです。

欧米人でそれなりにお金を持った人が中~長期滞在するケースが多い。50歳以上のロングステイ者も多いといいます。8割ほどは欧米人、特に北欧系が多い。フランス人も増えてきています。また最近、徐々に増えてきたのは中国人やロシア人。中国人はプーケットからオプションで1~2泊するケースが多い。

以上のような状況は、今のパタヤに似てなくもないですが、服部さんがピピー島を好む理由として、「車が走っていないので、あくせくしていない」といいます。

タイ人も連休の時ぐらいしか見かけず、ほとんど欧米人の島。トンサイ地区の夜にはビーチバーが10軒ほどあり、ビーチに面していないバーも合わせると30~40軒ほどのバーが営業しています。

どこもタイ人女性目当てというものではなく、欧米人が男女数人でやって来てワイワイ騒ぐ店がほとんど。毎日小パーティーの状態といいます。

ピピー島は離島のため、当然のごとく水や電気代が高い。ということは物価が高いということになります。「プーケットの1.5倍から2倍」といいますから、かなり高そうです。

服部さんによると、一番安いもので「カオマンガイ(蒸し鶏のせごはん)」が60バーツ、「カオパット(タイ・チャーハン)」も60バーツ、パッタイ(タイ焼きそば)は70バーツといいます。

ただ、ほとんどタイ人との二重価格はなく、外国人でもタイ人でも同じ値段で販売されているのがいいところ、ということです。

服部さんは東京でサラリーマンをやっている時、40代からダイビングを始め、タイにもよく行くようになりました。

自分の子どもも大きくなって親の手から離れるようになり、「からだが動く今、行動しなくては」と、48歳のときに早期退職し、単身でピピー島に移り住みました。

当初は日本人向けのダイビング・インストラクターとして働き、その後、しばらくして日本人のダイビングショップを買い取り経営していました。

ピピー島に直接やって来る日本人のダイバーは少ない。日本で紹介される場所もプーケットとタオ島がほとんどで、そこには日本人のダイビングショップがたくさんあります。

ピピー島にはダイビングショップが14店ほどありますが、その中で唯一の日本人向けでしたが、今はネットでの申し込みとなっています。

「これから何年かわかりませんが、からだが普通に動く間はピピー島にいたい」という服部さん。

今は1年10万バーツで借りた高台のバンガローで、お金では買えない絶景を見て過ごすのがとっておきの楽しみのようです。

なお、服部さんの連絡先は084-745-3692まで。

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2014年6月20日 タイ自由ランド掲載

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