【なつかしい記事】中華系タイシーフードの王道、パタヤ・ジョムティエンの端の「プーペン ปูเป็น」
南パタヤから少し入った、ジョムティエンビーチも最近は外国人が増えています。この地域にもいろいろなお店が出来ていますが、タイ人に有名なタイ・シーフードの店というと「プーペン」。ジョムティエンに来たら一度はプーペンで食べる、というくらいタイ人には知れ渡っています。
ジョムティエンビーチの一番端。今は道路の工事をしていて、とっても行きづらい。しかし、連休だった当日は超満員の人混み。オープンエアの店内のほか、2階席、さらには道路沿いの席など、ざっと200席以上は裕にあるでしょう。
順番待ちしており、15分ほどたってようやく着席。さて、店名にもあるプー(かに)をオーダーすると「売り切れ」。これもあれもすべてプー(かに)は売り切れ。まだ午後7時半なのにこれじゃ来た意味ないじゃん、と思いつつ、違うメニューをオーダーしました。
まあ、話のネタに一度は来てみるのがいいでしょうと納得し、料理を待ちます。まわりを見回すと、タイ人の家族連れや親戚ぐるみの人たちも多い。メニューの値段を見ると、結構高くて、ひと皿200~300バーツ平均だけども、タイ人の座るテーブルの上には料理で埋まっています。
さて、やって来た、魚のしょうゆ味、いかの黄味炒め、トムヤムクンなど、意外?にどれもおいしく、まんざら、人で押し寄せてくるのは、人気だけじゃなく実力もあるのね、と納得しました。バンコクでいうと、ソンブーンやクアン・シーフードなどと同じ感じで昔、中国人がタイにやって来て、中華系タイシーフードを長くやっていて、今は2~3世になっている、という料理でしたね。素材も新鮮、味付けもバッチリ、タイ人好みの味でした。
パタヤに行ったら一度は試してみてもよいかも、です。 (M)
2014年5月20日 タイ自由ランド掲載