【なつかしい記事】タイの素材で簡単料理!豚肉とイカのコチジャン炒め
タイの素材で作る簡単料理の2回目は、豚肉とイカをコチジャンで炒めたシンプルなもの。グーグルで「豚肉、イカ、コチジャン」で検索しても何もない!サニー先生も「日本料理でも豚肉とイカの炒め物って、ないのでは?」といいます。なるほど、2つの主役を使った料理がないなか、どのようにコチジャンにからむのか!
そのあたりが今回の、ちょっと変わった料理といえるでしょう。
まず、材料では、ばら豚肉200~250g、イカ1本、細ねぎ2本、青・赤とうがらし各1、玉ねぎ1/2、長白ネギ1本、お皿のかざりにキャベツ少々。
そして調味料ですが、今回はちょっと複雑ですが、さっそく調味料を合わせるところから始めましょう。
①まず、とうがらしのパウダーを大さじ2。タイで売っている一味とうがらしですね。そこに 市販のコチジャンを大さじ2。さらにタイの白しょうゆ 大さじ1と1/2、もし料理用のお酒があれば 大さじ1、シロップ 大さじ2、砂糖 大さじ1/2、しょうが汁 大さじ1、昆布だし 大さじ3、にんにく 大さじ1と1/2、黒こしょう少々を入れて混ぜ合わせます。1人身の男性で「そんなたくさんの調味料はない!」という人なら、コチジャン 大さじ2、タイの白しょうゆ 大さじ1と1/2、砂糖大さじ1、すりおろししょうが 大さじ1、にんにく 大さじ1と1/2、水 大さじ3でOK!
さて続いて、②イカを先にボイルします。沸騰した湯にイカをさっと通してボウルに移します。そこにさきほどの調味料の混ぜ合わせを少し入れ、下味をつけます。さらに残った調味料の中にドサッと切った豚肉を入れ、こちらも下味をつけます。
フライパンに油を敷いて、まず白ねぎを炒めます。香ばしくするのがポイント。続いて下味のついた豚肉をドッサリ。赤くて火が通るのが読めませんが、形状がまるくなったりしてくるまで、6~7分くらい炒めます。そして、青・赤とうがらし、玉ねぎを入れ、さらに炒め、水気がなくなってから最後にイカ。すでにボイルしてあるのでさっと、からめるだけ。皿に盛りつけしてキャベツを添え、細ねぎをパラパラすればできあがり。
炒めている間、先に味見をして、ちょっと味が薄い場合は塩で調整するのがよいでしょう。
実際に味見をしてみると、赤く染まっているので豚肉かイカの判別が難しいですが、コチジャンにうまくマッチしていますね。数年前に韓国で大ヒットした「オーサンブルコギ(豚肉とイカの炒め物)」というだけあり、おいしい。ごはんのおかずにピッタリ。豚肉とイカのハーモニーがいいですね。
石焼ビビンバで使ったコチジャンが残っていたりする家庭でも、ぜひ、このレシピを試してみて下さい。
2014年3月20日 タイ自由ランド掲載