【なつかしい記事】タイで起業:自分1人で稼ぐことができる人

 タイで起業する日本人で、うまくやっていく人のパターンとして、自分ですべてをやる人。このケースはタイで長くやっていく人のパターンともいえます。


例えば、料理人。自分ですべてのものを作って提供すればよいなら、コックを雇う必要もなく、タイ人スタッフを4~5人雇えばよいでしょう。日本人価格でサービスを提供できます。

 コンピューター修理業の人。自分で出張して、日系企業のコンピューターの管理をしていけば、顧客は増えます。直に日本人と話をすれば、タイ人を雇う必要もありません。出張オンリーの人なら、オフィスを構える必要もないかも知れません。

 宝石商の人。チャンタブリーで宝石の原石の目利きをして仕入れ、バンコクで顧客に販売する。こちらも従業員はいりません。自分が働けばよいのです。
 

   このように、何か1つのことに熟練している人で、それがタイで商売になるなら、それをやれば、タイで稼いで生活していくことができます。

 ただ、1つのことに熟練していても、まわりは皆、タイ人ですから、そこをうまく処理して、できるだけ経費をかけずにやっていかなくては、あれこれ出費がかさみます。そういう意味では、タイで半年間ほど生活し、ある程度、把握したあとなら、こういった熟練者で、自分ですべてができる人は、タイで商売をやっていくのもよいでしょう。 

 

2013年10月5日 タイ自由ランド掲載