【なつかしい記事】「すまいの便利屋さん」快適生活のアイデア5:「イエダニ」退治の方法
「バンコクに引っ越してきて、部屋についているソファー、ベッドを使ったらどうもダニに刺されたみたいだ。どうしたらいいか」という問い合わせを時々頂きます。
私もタイに来て何回か刺されました。日本にいるときにはダニに刺されたことは、ほとんどなかったのですが…。
刺すダニの主なものは「イエダニ」「ツメダニ」「マダニ」の3種類ですがタイで刺されるダニはほとんどが「イエダニ」といっていいでしょう。
イエダニは、ネズミや鳥に寄生する吸血ダニです。そういえば、バンコクはねずみが多いですね。イエダニが多いのもうなずけます。
イエダニの特徴を知って対策を取る
イエダニは、普通、夜間に吸血すると言われていますが、少し薄暗いところですと、昼間でも刺します。そして、イエダニの特徴は、刺された時、チクッとして、刺された時が分かる場合が多く、刺されるとすぐに痒くなることです。ですから、刺された場所、ダニがいそうなところが特定できます。この点、ツメダニですと、刺されてから数時間から2日後に遅れて痒くなりますから刺された場所が分かりにくいわけです。
さらに、イエダニは一時人間に寄生しますが寄生すると数日で死ぬと言われています。しかし、いろいろな人の経験を聞くと、ソファー等でもっと長くしぶとく生き抜いているように思われます。(1~3ヶ月、それ以上?)
イエダニ対策は、ドライヤーで…
自分の住まいにねずみ等がいる気配がいなければ基本としてイエダニは、その家の中で繁殖したのではない、なにかのきっかけで外から持ち込もれたものだと考えられます。ですから、今いるイエダニを死滅させれば、部屋のダニはいなくなります。
このイエダニを死滅させる方法がドライヤーの使用です。(スチームアイロンでも可能です)イエダニに刺された場所(=イエダニがいそうなところ)を中心に、少し広い範囲にドライヤーをかけていきます。ドライヤーの先を回しながら、1ヶ所10秒以上ぐらい、順繰りにかけていきます。これで完了です。
ダニそのものはそれほど神経質になる必要はない
なお、この刺すダニ以外では、ダニアレルギーのある人はダニダストに注意する必要があります。しかし、それ以外の場合は、通常の掃除をして、部屋の通風を良くしていれば、ダニは特に神経質になる必要はありません。いろいろな種類のダニが無数にいますが、それはごく普通のこと、自然のことです。
「すまいの便利屋さん・バンコク」へのお問い合わせは下の広告をご参照ください。
2016年3月5日 タイ自由ランド掲載
->洗剤、消臭、除菌
★★ 関連リンク ★★
->ダニアレルギーの症状と対策!原因は何ですか?
->アレルギー:緑の処方箋
->ダニを知る
->害虫駆除の情報
->部屋掃除の情報