【なつかしい記事】「フア・チアオ病院」は針など中国医療で治す!

最近は、タイ人の間でも針での治療が人気ですが、バンコク都内で針の治療をしてくれるところといえば、中国人が常駐しているクリニック。だけども、中国人医師がタイで働くのは違法だから、なかなか同じクリニックでずっと続けている、というところがない。

それなら、ということで、BTSのサイアム駅の前の通りをずっと、国立競技場前に向かってさらに進んでいって、運河を渡ったところに見えるのが「フア・チアオ病院」。
 

ここは別棟で、中国人医師による治療を行っているので行ってみるのもよい。

では、さっそく体験してみることにします。

まず、受け付けで名前等を記入し、診察カードをつくってもらいます。そして症状を話し、やってもらいたいことを言います。例えば、「脈を見てもらって悪い症状を治す漢方を調合してもらいたい」とか、「中国マッサージをお願いしたい」とか「腰が痛いので、針をやってもらいたい」とか、「にきびを治してもらいたいので針をしてほしい」など。

そして、ほぼ2~4階に治療室が分かれていて、今回、脈を見てもらって治療するのは3階。待っている人もほとんどおらず、治療室へ。

若い男性の医師は中国人のようだが、タイ語も話す。こちらもたどたどしいタイ語で会話し、「ホルモンの問題がある」と言われ、その漢方を調合してもらうことに。診察料は300バーツ、漢方は1日分100バーツちょっとで、3ヵ月分をもらうことに。

そのあと、別室で「腰と首が痛い」ということで針をしてもらい、こちらは治療代300バーツと、1針5バーツで20針ほどだから200バーツ。

リーズナブルな治療で、待ち時間も少ないので、本当に効果があれば、穴場ともいえるけど、1週間に1度とか、継続的に治療に来る必要があるのでしょう。

ウェブサイトはwww.huachiewtcm.com

 

2013年12月5日 タイ自由ランド掲載