「ジェーのタイ紀行」5バーツには西洋とタイ様式が生み出した美しき寺院が描かれている

「ジェーのタイ紀行」5バーツには西洋とタイ様式が生み出した美しき寺院が描かれている
シンメトリーな作りの本堂

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コインや紙幣にはその国の象徴するものが描かれていることが多く、タイでは国王や寺院が描かれています。タイのコインや紙幣をよく見てみると何の寺院だ?と気になり、まだ行ったことがなかった5バーツに描かれている寺院に行ってみました。

5バーツ(ラーマ9世の時)に描かれている寺院は、タイの近代化に貢献し、タイの独立を守ったとして今でも国民から人気のあるラーマ5世の時代に建設された「ワット・ベンチャマボピット」で、別名「大理石寺院」とも呼ばれています。

ラーマ5世が教会建築の影響を受けたこともあり、大理石やステンドグラスなど、西洋技術が至る所に取り入れられた、他の寺院にはないデザインです。

実際に寺院に訪れてみると、シンメトリーな作りの本堂、伝統的なものと新しいものを組み合わせたデザインだったので、とても魅力的ですぐに虜になってしまいました。正直大理石と言われてもよくわかりませんが、本堂がどこかパルテノン神殿を想像するような頑丈な作りでした。

本堂エリアに入る50バーツを払うと、広々とした広場があり、そこにある回廊には世界各国から集められた52体の仏像が並んでいます。

日本の仏像もあり、日本の仏像は他国と違い放射光があったりと、国によって少し違うのだと学びました。全部見終わったので、早速本堂の中に入ってみました。本堂の中には、タイで最も美しいと言われているチナラート仏を模倣した金色の仏像がたたずんでいました。背景が神秘的な青色だったのがとても珍しく、仏像の金色がより映えていました。本像の台座には、ラーマ5世の遺骨が納められているそうです。仏像だけでなく窓に目を移すと、仏教の絵が描かれたステンドグラスがあり、西洋とタイ様式が融合して生まれた芸術だ!と感嘆してしまいました。

それだけでなく、柄が綺麗な大理石の床や、豪華な天井があったりと、小さな本堂ですが歴史や芸術作品が詰まった場所でした。本堂エリアの外も散策してみました。そこには、美しい建物や綺麗に整備された庭、運河、僧侶の住まいなどがありました。運河のところに何体もある石像は表情や動きが違っていたのでじっくり見てしました。

意外と見所があるのに全然観光客がいなかったので、驚きました。まだ訪れたことがない人はぜひ行ってみてください。
場所は、ドゥシット地区のシー・アユタヤ通りにあります。

Google map ワット ベンチャマボピット

 2024年1月20日 タイ自由ランド掲載

Tensui
この美しい寺院の体験記、読んでいて心が洗われるようです。ワット・ベンチャマボピットの魅力が詳細に描かれていて、訪れる前からその場の空気を感じることができますね。大理石の本堂や、色とりどりのステンドグラス、そして国際的な仏像のコレクションは、タイと西洋の美が見事に融合した芸術作品のよう。記事を読んで、実際にその場所を訪れたいという気持ちが強くなりました! #ワットベンチャマボピット #大理石寺院 #タイの文化遺産

[word_balloon id="2″ size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラームは、タイのバンコクにある仏教寺院で、ラーマ5世御用達の寺院として知られています¹。この寺院は、大理石を使用した建物で、タイの他の寺院では感じることのできない魅力があります²。ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラームは、ラーマ5世所縁の寺院であり、タイの代表的建築の一つとされています¹。

¹: [Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0)
²: [タイNavi](https://thailand-navi.com/wat-benchamabophit)

ソース: Bing との会話 2024/1/26
(1) ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム – Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0.
(2) ワット ベンチャマボピット(大理石寺院)の8つの見所! | タイNavi. https://thailand-navi.com/wat-benchamabophit.
(3) ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム – Wikiwand. https://www.wikiwand.com/ja/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%83%9C%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88.
(4) ワット・ベンチャマボピット (大理石寺院) | 【公式】タイ国政府観光庁. https://www.thailandtravel.or.jp/wat-benchamabophit/.
(5) undefined. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ワット.[/word_balloon]

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