都心で最大規模ワンバンコクは2024年中に70％完成へ

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タイで 大規模104ライに及ぶ 敷地での総額1200億バーツの世界レベルの「ONE BANGKOK」は現在、その全貌を表してきたが、 2024年初めからオープンが始まり、2024年末までには全体のうち 70％の完成となるとしており、まずグレードAのオフィス5棟合わせて50万㎡や、ザ・リッツカールトンなどの5ツ星のホテル、豪華なサービスアパート5ヵ所、住居のレジデンス3棟1000室などがオープンする見込み。さらにライフスタイルのゾーンでは、ホールイベントなど6千人が集える場所など19万㎡、シグネチャータワーとして 437メートルで90階以上のランドマークを建てる予定。100％が終了するのは2026年中としている。

この職住のコンパクトな街をグリーンスマートシティーと掲げており、50ライに及ぶグリーンを配置し、行き交う人は1日20万人にのぼり、そのうちオフィスや住居、ホテルの利用者は６万人にのぼり、駐車場は合わせて12000台分を用意する。ルンピニ公園に隣接し、一方でシリキットコンベンションセンターがあるベンジャキティ公園にも囲まれている。

建設しているのは、タイ最大企業の1つであるTCCグループのTCCエステート社とフレイザープロパティー社によるもので、チャルンシリワッタナパクティー一族が仕切っている。

場所はタイの日本大使館のあるすぐそばで、以前、スアンルムナイトバザールがあったところ、王室財産局の敷地で、リースホールドにより最大60年の賃貸となる。

また、シーロム通りの入り口には2024年中ごろに「ドゥシット・セントラル・パーク」が23ライの敷地で完成する。以前のドゥシットホテルの場所をドゥシタニー社とセントラルグループが組んで開発するもの。

2023年11月５日 タイ自由ランド掲載