ジョムティエンに賑わい戻る

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ひさしぶりにパタヤに行ってジョムティエンに泊まったが、ビーチロードはコロナ前を彷彿させる賑わいで、さらに中国人がドッと来れば、コロナ前の賑わいと変わらなくなるだろう。

特にジョムティエンのセカンドロードあたりの土地整備が進んでいるようで、まとまった土地を財力のあるデベロッパーが買って開発するという感じ。ジョムティエンが一定方向に向かっているわけではないが、ビーチから近いのは共通だ。それ以外はバラバラという感じ。ジョムティエンはそういうバラバラの開発がいいのかも知れない。

結局、核になるモールなどがビーチ沿いにできていないので、統一感がないのかも知れない。

夜の歓楽街ができるのかというと、ジョムティエンは家族向き、という雰囲気があるようで、そういった夜の街というようなバーを誘致していないよう。

しかし、健全な街を発展させるのも難しいもので、とりあえず、コロナあとで、目に見えて増えている中国人の家族を狙った誘致になるだろう。

パタヤでは、市内にまたモノレールの構想が持ち上がり、実現に動き出すだろうが、ジョムティエンは、目の前に見えるラン島と、一本の道路で陸つながりになれば、それはそれでおもしろいと思うが、例えば、ラン島にテーマパークを持って来るとか、環境面で無理だろうか。

コロナのあと、今は嵐の前の静けさという感じで、ジョムティエンは特にセカンドロード周辺で、これからコンドミニアム建設の需要が出てきて、どんどん建設されるのだろう。しかし、もう供給過剰という気もするが。(Ｍ)

2023年9月20日 タイ自由ランド掲載