新卒ジェーのタイ紀行、知る人ぞ知る豆腐屋さんはベンジャシリ公園の裏門で早朝営業

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みなさんは朝ごはんに何を食べますか？ジェーは毎朝駅や会社の近くにある屋台で朝ごはんを買うのですが、どれもおいしそうなものばかりなので、何を食べようかいつも迷ってしまっています。屋台では揚げ物や甘いドリンクなどがよく売られていて、ついつい買いたくなりますが、少しは健康的な朝ごはんを食べないと、と心のどこかで思っていました。そんな時にちょうどよい朝ごはんをベンジャシリ公園で発見しました！

ベンジャシリ公園には、朝ごはんを食べている人やランニングをしている人、太極拳をしている人など朝から多くの人がいます。そんな公園の裏門に、健康的な朝ごはんをいただける屋台があります。その屋台は駅とは逆の門にあるので本当にやっているのか疑問でしたが、実際に行ってみるとそこには屋台があり、たくさんの商品を販売していました。その屋台は創業10年以上にもなる「ムアイ」という豆腐屋さんです。ジェーは8時前に行ったのですが、すでに何人かのお客さんがいて、屋台の横にご飯が食べられる椅子があるので、そこで美味しそうにご飯を食べている人がいました。私がどれにしようか迷っている最中にもお客さんがぞくぞく来て、その中にも日本人がいました。
このお店では、タイの朝食でお馴染みの豆乳（10バーツ）やパートンコー（4つで10バーツ）を販売していて、豆乳は濃厚よりもさっぱりとして飲みやすく、カリカリとしたパートンコーはすぐに食べてしまいました。この組み合わせは、高カロリーな朝食で健康とは言い難いですが毎日でも食べたいぐらいです。また、とうもろこしや白菜などの新鮮な野菜や、木綿豆腐（1つ15バーツ）と絹ごし豆腐（1パック30バーツ）、湯葉と揚げ湯葉（それぞれ15バーツ）など、屋台では珍しいものも販売しています。もちろん、どれも持ち帰り可能なので、たくさん購入して持ち帰っている人がいました。

豆乳やパートンコーも良いですが、ここのお店はなんといっても、「タオフワイナムキン（20バーツ）」がオススメ！豆腐やカリカリの小さいパートンコー、赤い豆などが、あっつあつの生姜湯に入っている料理です。先ほど椅子で美味しそうに料理を食べていた人たちは、この料理を食べていました。ジェーも椅子に座り、いざ実食。正直ジェーは、喉にコーー！とくる生姜湯が得意ではなかったので、恐る恐る飲んでみると……「あ、飲める！」と、思い、そこから恐れることなく豆腐やアクセントになるパートンコーと一緒に食べ進めました。最初は砂糖なしで飲んだのでやはり生姜湯のコーー！と喉に来る感じはありましたが、途中で黒砂糖を入れてもらったら、あれまぁ甘みが加わり味がまろやかになり飲みやすくなりました。あまり得意ではない生姜湯ですが、効能が凄いということで、これから定期的に飲みに行こうと思いました。

生姜湯の効能としては、血流を促し体を温めてくれたり、免疫力を高めたりしてくれます。暑いタイでこれ以上体を温めたくないから飲まない方がいいのでは⁉思うかもしれませんが、いやいや、そんなことはありません。エアコンの効いた室内でキンキンに冷え切った体を温めたい時に、飲んでほしいのが生姜湯です！ジェーもエアコンの冷気ですぐに体が冷えるのですが、朝に生姜湯を飲んだ日は，体内からポカポカという感じが感じられ、あまり体が冷えませんでした。ぜひ皆さんも恐るべし生姜パワーをお試しください。

場所は、BTSプロンポン駅から徒歩6分、ベンジャシリ公園の裏門。月曜定休の朝6時から10時まで営業。土日もやっているので、ぜひ朝活の一環に生姜湯をとりいれてみてはいかがですか。

2023年8月20日 タイ自由ランド掲載