年明け、年度末の引越しは商船三井引越センターで

商船三井引越センターの大型トラック
必要な場合は引越し前に梱包材を届けます

毎年2月から3月にかけては、日本人駐在員やその家族の本帰国のシーズンです。海外引越し90年以上のノウハウと実績を持つ「商船三井引越センター」によると、例年は年明けから年度末の引越し予約が重なりますが、今年は11月の段階で2月~3月の引越し予約が入っているとのことです。帰国の日程が決まれば、早めに引越しの予約をしましょう。

海外引越しのプロが、荷物の梱包から面倒な通関の代行手続きまでトータルサポートいたします。まずは引っ越しの大まかな流れを紹介いたします。

1. 日程に余裕を持って予約

特に家族での帰国の場合は2~3ヵ月前でも早すぎることはありません。帰国日が決まったら、まずは予約をしておきましょう。バンコク都内であれば見積もりは無料です。

2. 下見・打ち合わせの日

日本人スタッフがお住まいまで伺い、荷物の容量を確認します。下見日までに日本に持ち帰る物と処分するものを把握しておきましょう。
また、打ち合わせ時には、引越しに関する必要書類や関税がかかる物、日本に持ち込める物、持ち込めない物についての説明があります。

3. 引越し日までに通関手続きの必要書類(パスポートのコピーなど)を用意

荷物は引越し当日にスタッフが梱包してくれますが、航空便・船便・手荷物と仕分けをしておくと、引っ越し当日の作業がよりスムーズです。

バンコクから発送後、日本の自宅に届くまで、航空便は1週間~10日間程、船便は40日~50日ほどかかります。

下着や衣類など、自分で梱包したい物があれば、下見日に伝えておくと、事前に梱包材がもらえるので、予め自分で梱包をしておくことも可能です。

 

4. 引っ越し当日

手際よく梱包してくれるので、航空便・船便・手荷物と仕分けに間違いがないか確認をしましょう。現金、アクセサリーなどの貴重品はすべて手荷物です。パスポートや携帯電話を誤って荷物に混ぜてしまったなど、大きなトラブルを引き起こさないよう、念入りに確認しましょう。

また、通関手続きのための提出書類もこの日に説明してもらえます。

 

5. 荷物の梱包も無事終わり、日本への本帰国

タイ側の手続きはすべてお任せできますが、日本に到着した際、空港内での手続きは自分でしなければなりません。

まずは空港内の税関で別送品の申告をし、その後到着ロビーにある宅配の受付カウンターにて必要書類を提出します。この手続きが終われば、あとは荷物が届くのを待つだけです。

 

6. 航空便、船便とそれぞれが順番に自宅へ到着

航空便は自宅の玄関先までのお届け、船便は配達同日の開梱、家具などの組み立て(新品除く)、設置、廃材引取のサービスがあります。日本への配送について希望があれば、当初の下見・打ち合わせ時に相談をしておきましょう。

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2022年12月5日 タイ自由ランド掲載

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