大麻吸引による治療は医療保険の適応外

大麻吸引による意識障害は医療保険が適応されません

最近では6月の大麻解禁で在タイ日本人の間で、大麻吸引による意識障害の外来、入院治療が増えています。大麻吸引による治療について、医療保険ではカバーされません。従来からのアルコール同様に向精神物質は約款上免責となっています。

また、反政府デモなどに参加してケガをした場合も保険適用外なので、行動に気を付ける必要があります。日本大使館から発表されるデモ情報に留意して、デモが行われる場所には近づかないようにしましょう。
なお、バイクの運転中や搭乗者傷害治療はカバーされますが、念のため、現在加入している保険会社と再確認することをお勧めします。

日本人が対応する「パシフィッククロス医療保険会社」では、在タイ日本人のための医療保険プランを豊富に取り扱っています。

タイに長期滞在する人や永住希望の人は健康なうちに医療保険を最低2本は加入しておきましょう。

1つは医療費約10万から30万バーツに備え、もう1つは80才以降で必要となる30万から数百万バーツ入院医療費リスク対処の保険です。特に後者は80才以上の高額治療目的専用のお守りとして『その時』までは絶対使わない決心で確保しておきましょう。80才代では年間保険料が30万バーツ以上になってしまいます。

タイの公的セーフテイネット非対象者の邦人にとって私的保険は長期戦略的に継続する必要があります。

ほかには、リタイヤメントビザ適格保険など常に最新の法定保険をお届けしております。保険は住宅ローンの組み換えなどとは違って、他社への移り替えは禁物です。特に保険料が高くてもこれまでの保険会社が継続してくれる場合は続けましょう。

不安な場合は解約せずに追加で別途加入するのが賢明です。

問い合わせは下の広告を参照で。

 

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2022年11月5日 タイ自由ランド掲載