郊外で低層、200万以下 新規コンドミニアム計画

ブルーパホンヨーティン35の完成風景

コロナ禍の間にバンコクの路線網が整備され、駅近くにコンドミニアムの計画が立ち上がる前に駅がオープンし、今後は駅近くの物件などが多く出回ることになりそうだ。ただ、タイでのコンドミニアムの計画はコロナ禍で中断を余儀なくされ、この2年間は活発に供給されていない。

そんななか、コロナあとを見越して徐々にコンドミニアムの建設計画が出て来た。

グランドユニティーデベロップメント社は、パホンヨーティン35、スクムビット89。スクムビット105で計画しており、ブルーパホンヨーティン35は、低層の800ユニットで、若い人向けの189万バーツからの物件。広さは24平米から37平米で、BTSラチャヨーティン駅などに近く、すでにプリセールを行ったが、完売したという。

一方、大手のノーブル社は、郊外のショッピングモール近くの物件というコンセプトで、ニューメガプラスバンナーは189万バーツからで、働き始めの若い人向けの物件となる。再び需要が戻ってくるのか注目される。

2022年3月20日掲載