ワクチン副作用の保険給付 因果関係の証明が難しい? パシフィッククロス医療保険

コロナワクチン副作用の治療費は保険庁の指導もあり給付対象となりましたが、個人的な基礎疾患などの特定免責(例として動悸、めまい、偏頭痛、アレルギーなど)が課されている契約者は、それらの免責疾病が接種に起因して発症した場合でも保険は適用されません。「因果関係の証明」は簡単ではなく、その「証明」とは何を意味するのかの合意もないため因果推論になります。

単なる症候(保険領域)だけではなく原因がワクチン接種(保健領域)で且つ不測の保険事故という適格性も査定基準のポイントであるため、ワクチン原因なのに基礎疾患や既往症の理由で支払われない場合は保険契約者は約款の主格転倒解釈とし、簡単に容認できない事情もあります。

一方、保険会社側としては、ワクチン接種後に猫も杓子も副作用の名目での請求されると、慎重に対処しなければなりません。政府のワクチン接種普及率アップ政策を保険業界がどこまで支えるかは最近のコロナ保険会社倒産の政府救済と絡み注目されます。

リタイヤメントビザでいまは銀行残高証明(40万バーツ、更新前後80万バーツ)だけで保険なしでも毎年更新できる人(Oビザ)も近い将来300万バーツ保障額の保険必須に改定と予測されます。

すでにリタイヤメントO‐Aビザの更新は2022年9月1日以降300万バーツ保障に決定されています。留意点は従来の40万バーツ保障額程度の保険なら高齢者でも保険会社は引き受けてくれても、300万バーツ保障額となると新規加入は年齢的に難しい場合もあります。リタイヤメントビザの方あるいは今はBビザでも将来退職後、リタイヤする計画の人はお早めに加入年齢制限到達以前に高額保障のご加入をお勧めします。

日本人が対応する「パシフィッククロス医療保険会社」では、常に最新の法定適格保険をお届けしております。外国人皆保険時代の到来です。医療保険に未加入の邦人は早めのご検討をお勧めします。

11月1日以降タイ入国に必要な医療保険(Covid 19を含む)は保障額10万ドルから5万ドルに半減されました。パシフィッククロス医療保険会社」では、新法定入国保険として保険料18,985バーツ(年間・50才の例)をご用意しております。

なお、タイで仕事されていてタイ社会保険に加入している日本人はカードの提示があれば5万ドルの保険は免除と、タイ外務省のホームページには記載されていますのでご確認ください。

また、パシフィッククロスではPCR検査陽性反応の場合、熱や肺炎などの症状が一切なくても入院保障が適用されます。当措置は保健省法が解除されるまで一時的に続行します。

また、加入済みでも超高額医療費が心配な方はご相談下さい。コロナは保険開始日から15日間の待機期間を経て給付対象です。高額治療費に対応するためには、『保険の見直し』や『切り替え』ではなく、現在お持ちの保険は継続し、新たに上乗せ追加の新保険を手配するのが得策です。特に新保険では現行の保険金額を免責金額と設定する組み合わせ方式が格安になり、単純に追加の保険を買った場合と比べて6割も軽減できます。
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2021年12月5日 タイ自由ランド掲載