高速鉄道は現在、工事中 バンスー中央駅に乗り入れ

 

バンスー中央駅が完成し、外観はインターナショナルの規模のもので、それに見合う高速鉄道の乗り入れが期待されるが、3空港を結ぶ路線とともに現在、進められているのが、タイ北部、東北部からバンコクへの高速鉄道で、第1期はバンコク~ナコンラチャシーマー間を、タイ-中国の建設共同体による工事が進められている。

タイ国鉄道によると、アユタヤ駅については、古代遺跡のそばを通るため、建設についての議論が起こっているが、「地下の駅にはできない?」については、同地は洪水が多く適地でない、さらに建設費が100億バーツ増え、さらに5年かかるとしている。

また、駅の場所を変更することについては、周辺の土地買収で2,000ライほど必要で、200億バーツかかり、建設はさらに7年かかる、として現実的でないとしている。遅々として進まない高速鉄道の現状を示しているようだ。

2021年6月20日 タイ自由ランド掲載

 

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