タイ国保健省認可の保険会社による、保険の組み合わせがお得
高価な人口呼吸器も新型コロナ肺炎患者の独占治療ではありません。100万バーツを軽く超える治療費に対応するためには、『保険の見直し』や『切り替え』ではなく、現在お持ちの保険はそのまま大切に継続し、新たに上乗せ追加の新保険を手配し、特に新保険では現行の保険金額を免責金額と設定する、つまり、組み合わせ方式がお得です。
邦人には馴染みのない保険の高額免責設定や、高額自己負担(Retention)は複数の保険を組み合わせることにより(Multi-Layered)、 保険料が大幅に安くなるメリットがあります。手ごろな保険料で無制限保障を確保する手段が新『トップアップ』保険です。
タイ入国には10万ドル以上の医療保険が必要ですが、保険期間がタイ滞在期間以上を最低クリアしていることも必要です。
もし、タイ入国直後に保険を解約してしまったりすると、既に管轄がタイ国外務省(在日タイ大使館)から、民間航空局そしてタイ移民局に移管されているので、出国時トラブル発生事態も想定されます。
このたび「パシフィッククロス医療保険会社」では、在日タイ大使館で必須とするタイ滞在期間中の10万ドル以上かつ、新型コロナウイルス特記を含む医療保険を用意し、負担の軽い安い保険料の商品を販売開始しました。
もちろん、コロナウイルス伝染病対策センター(CCSA)が推薦するタイ保健省(OIC)認可保険です。
また、厳しくなったリタイヤメントビザ(ロングステイビザ)取得に必要となる医療保険について、99歳まで継続して更新することが可能です。
保険証明書記載の始期日が出頭日時点ではまだ有効でない場合は、担当官は後日に再度出直し来局するよう指示します。
また、タイ国内で切り替えたOビザなので保険など関係ない、必要ない、などと放置していると、突然の移民法改定時に適格保険の新規加入できない年齢になっていてビザ更新不可となる例もあります。
実際にO-X やO-Aビザで高齢に達した先輩たちが適格保険無加入の理由で一旦出国を余儀なくされています。ビザ保険の場合は年齢制限があり、誰もが加入できる保証はありません。
移民局の指定保険会社には独自の引き受け基準があるので、将来もタイで暮らし続けたい人は早めに適格保険に加入することが賢明です。
そのほか、若い日本人だけが加入できる邦人医療共済保険は全員一律同額の保険料で、また将来、保険を使った場合でも、特定の加入者の保険料が上がったりすることのない共済制度です。本人のみの保険だけでなく、配偶者や子供を含めた医療保険も各種あります。