5年ビザのエリートカード 、コロナ禍で外国人の取得が急増
ミャンマーに住んでいる中国人のタイランドエリートカード取得が増えており、同国内のタイ大使館でビザを取得したが、軍部のクーデターにより、空港閉鎖でタイに来れない状態が続いている。
このコロナ禍で5年のビザが取れるタイランドエリートカードを取得する外国人が増えていて、発行するタイランドプリビレッジカード社によると、この18年ずっと赤字でやって来たが、ここに来て初めて利益が出る見込みと話しており、2020年10月~2021年1月の4ヵ月間では、今期の目標であった2607枚に近い2066枚を売り切っている。
日本人でも、タイに正規に長期滞在するために、このコロナ禍で5年のエリートビザにタイ国内で切り替えた人もいる。
全体の取得で最も多いのが中国人だが、このコロナ禍でやって来る外国人で一番多いのはイギリス人。
現在、12月末の時点でエリートカードは1万2593人が取得しており、タイに滞在しているのは3千人にのぼり、チェンマイやプーケット、パタヤなどに滞在している。
一方、不動産売買の活性化のため、1000万バーツ以上の物件の購入で、エリートフレキシブルワンを提供する事業はすでに始まっており、2022年12月末まで有効で、不動産大手10社の46物件が対象になっており、ライモンランド、AP、サンシリ、 オリジン、アナンダー、サイミスエステート、ワララック、セナ、888トンロー、チャンイサラの物件。外国人の購入で5年のビザなどが付与される。
2021年3月5日 タイ自由ランド掲載
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