【なつかしい記事】オンヌットのマッサージ街にも外国人労働者が流入

 

オンヌットのマッサージ街にも外国人労働者が流入

先日、日曜日にBTSオンヌット駅近くにあるタイ古式マッサージ店通りに行きました。スクムビット・ソイ77/1の通り沿いにマッサージ店が並んでいます。

ソイの入り口付近の店は、外にぞうりがたくさん置いてあり、これは中に客がたくさんいるという意味です。もちろん、そういった、たくさん客が来ている方が腕はよいのですが、それらの店を通り過ぎ、ソイの中ほどまで来て、このあたりはほぼぞうりもなく、ダークガラスから見える1階のフットマッサージには客はだれもいません。

その店の1つに入り、客はまったくいない状態でフットマッサージをたのみました。

この周辺に限らず、マッサージ店ではいつものことで、あまり腕は期待していませんでしたが、意外とよい。ていねいにもんでくれて、プロンポン周辺で受けるマッサージより上でしたね。

でも、マッサージ師同士で交わしていることばはタイ語ではありませんでした。ベトナム語? いやミャンマー語のようです。

代金も集金役の男性ミャンマー人のような人に渡し、1時間で150バーツと激安でした。マッサージ師に払うチップも今まではだいたい100バーツを渡していましたが、百バーツ札2枚がなく、百バーツ札+50バーツ札を渡し、「よかったよ」という気持ちを込めました。

しかし、タイ人の牙城であるマッサージ店にも外国人が入り込んできているのですね。それだけ人不足ということでしょうか。そう言えば、知り合いの工場で機械を設置する日本人は、タイ人の技術者がいなくて困っている、といいますし、立ち上げたばかりの日系の会社は経理士を雇うのに英語ができる人は30000バーツでも来ないといいます。

タイ人しかできない業務のマッサージ師ではありますが、外国人の方がまじめで、ていねいで、うまいということであれば、所轄の警察署やライバルのマッサージ店が許す限りは周辺国の外国人が増えるということになるのでしょうか。(M)

2015年7月5日 タイ自由ランド掲載