
2025年8月14日 タイ最新ニュースまとめ
1. タイ・カンボジア国境緊張:停戦後も高まる危機
タイとカンボジアの国境紛争が再燃の兆しを見せています。7月下旬に合意された停戦にもかかわらず、タイ軍がカンボジア領への攻撃を準備中との報道が相次いでいます。8月13日夜から14日朝にかけての攻撃可能性が指摘され、タイ軍は国境に集結中です。[1][2]
カンボジア側は地雷設置を非難され、タイ兵士1人が重傷を負いました。[11]
紛争は7月24日から続き、死者10人以上、負傷者多数。ASEAN主導の停戦監視が求められていますが、両国間の緊張はピークに。[10][14][19]
ローカルニュースでは、スリン県の被害評価が進み、タイ軍が防衛態勢を強化中です。[18] 国防関係者の会合で、即時停戦を再確認する動きも。[3][7]
2. 国内政治:憲法裁判所の審理が迫る
タイは新たな憲法危機に直面。首相の運命を決める審理が8月29日に設定され、政局の不安定化が懸念されています。[0] 野党からの訴えが焦点で、経済政策や汚職疑惑が争点。バンコクではデモの兆しが見られ、ローカルメディアが連日報じています。
3. 社会・事件:生徒が教師を暴行、動画拡散
ウタイタニ県の高校で、11年生の生徒が数学教師を暴行する動画がSNSで拡散。試験点数(20点中18点)に不満を抱いた生徒の行為で、教師は負傷。教育省が調査を開始し、若者のストレス問題が議論されています。[15]
パタヤでは英国人バイカーが救急車に妨害行為をし事故死する事件も。[16] ローカルニュースとして、ラオス人女性によるオンライン詐欺事件が摘発され、観光地の治安強化が叫ばれています。
4. 天気・自然災害:大雨と高波警報
北東部、東部、南部(西海岸)で大雨が予想され、アンダマン海とタイ湾では波高2m超。船舶は航行注意を呼びかけられています。[9] バンコク近郊の洪水リスクが高く、地方住民に避難勧告。気象庁は強風も警告中。
5. スポーツ:女子フットサル選手権進出
タイ女子フットサルチームが「ムアンタイ保険女子フットサル2025」のプレーオフに進出。バンコクで開催中の大会で、優勝争いが激化しています。[12] ASEANサッカー連盟が報じ、地元ファンから熱い支持。