まもなく本帰国シーズン 引っ越しの予約はお早めに!

 

2月から3月は本帰国のシーズンです。今年も非常に混み合いますので、引っ越し業者の確保、準備は今から始めておくのがよいでしょう。

タイから日本への本帰国となると、わからないことがたくさん出てくると思いますが、日系の引っ越し業者なら、日本人が丁寧に対応してくれます。荷物の梱包から、面倒な通関の代行手続きも行ってくれるので安心です。また、思わぬトラブルを防ぐためには、引越し業者に全部お任せするだけでなく、引っ越しの大まかな流れや、ポイントを押さえておくと、スムーズです。

①まずは、なんといっても予約です。引っ越し日ギリギリでは、予約がいっぱいで断られた、なんてことも十分起こり得ます。1か月前でも早すぎることはありません。まずは予約をしましょう。

電話予約をすると、スケジュールに合わせて下見・打合せの日程が決まります。バンコク都内であれば見積もり無料です。

②下見・打合せ日は、実際に家の中の引っ越し荷物の容量を確認し、見積もりを出してくれます。下見日までに持ち帰る物と処分する物を分けて、新たに日本帰国用に購入するものなどを把握しておきましょう。ガラス付きの家具など、持ち帰れるか心配な物についても質問をしましょう。

また、打合せでは、通関手続きと必要書類について、また、税金がかかる物や日本に持ち込めない物についても説明があります。

③引っ越し日までに通関手続きのための必要書類(パスポートのコピーなど)を準備しましょう。
荷物は引っ越し日に梱包してもらえますが、航空便・船便・手荷物と仕分けをしておくと、引っ越し当日の作業がスムーズになります。バンコクから発送後、日本の自宅に届くまで、航空便は1週間~10日間程、船便は30日~40日ほどかかります。また、船便の場合は、重さに関係なく、容積で料金を算出し、航空便の場合、重さで料金を決めますが、軽くてかさばる物の場合は容積から算出される運賃重量で決まります。

下着や衣類など、自分で梱包したい物があれば、下見日に伝えておくと、梱包材がもらえ、予め自分で梱包をしておくことも可能です。

また、処分品はリサイクルショップを利用するのも手です。

④そして、いよいよ引っ越し当日です。スタッフが手際よく梱包してくれるので、航空便・船便・手荷物と仕分けに間違いがないか、確認をしましょう。特に手荷物をしっかり確保しておくこと。現金、アクセサリーなどの貴重品はすべて手荷物です。パスポートを誤って船便に混ぜてしまったなど、大きなトラブルを引き起こさないよう、念入りに確認しましょう。

また、通関手続きのための書類もこの日に作成してもらえます。



⑤荷物の梱包も無事終わり、日本へ帰国です。
タイ航空での税関手続きは、業者にお任せできますが、日本に到着した際は、その空港内で手続きをしなければなりません。空港内の税関、そして、荷物を自宅に配達してもらうために宅配の受付カウンターで書類を提出し、手続きを行います。この手続きが終われば、あとは、荷物が届くのを待つだけです。

⑥そして、空港便、船便とそれぞれが順番に自宅に到着します。空港便は自宅の玄関先までのお届け、船便は開梱・家具などの組み立て、設置のサービスがあります。日本への配送についても、希望があれば、最初の打合せ日に相談をしておきましょう。

 

2019年1月5日 タイ自由ランド掲載