先進国クラスの内装工事

 

タイに長く住んでいると、様々な事が当たり前に感じるようになってしまいます。

色の剥がれた建物や、錆びた鉄柱、穴の開いた道、上半身裸のオッサン、煙をモクモクと噴き上げるガイヤーンの屋台、ノーヘル4人乗りのバイク等々、日本で生まれ育った日本人にとっては違和感のあるものは数多あるのですが、驚くのは最初だけで、そのうち見慣れた光景になり、全く気にならなくなります。

丁度、タバコの箱に印刷された肺がんの写真のように、初めの内は「気持ち悪いなぁ」と思っても、そのうちに単なるパッケージの柄にしか見えなくなるのと同じです。

そのうちに、ここが発展途上国だという意識さえ無くなります。特に、コンドミニアムやオフィスビル、ショッピングセンターの中にいると、ものによっては日本のものよりも数段、規模も大きく、綺麗で、高級感があり、どちらが先進国なのか分からなくなることもあります。

しかし、つい先日、日本に帰っていたのですが、そこで気付かされました。久しぶりに町の繁華街を車で通ったのですが、その綺麗さを再確認しました。

建物は外壁、ガラス、照明も全て綺麗で、そして繁華街の通りを照らすかのようにライトアップされています。道路は全く穴も無く舗装されており、ゴミも落ちておらず、更に無理な割り込みをしてくる車もありません。

街路樹も整然とし、通りを行き交う人々も何やらお洒落に見えます。なるほど、日本にはタイのようにバカでかいショッピングセンターは無いけれども、街そのものが綺麗な高級ショッピングセンターのようです。

一部の建物内部だけが高級で綺麗だけれども、町全体を見渡した時に汚いのが発展途上国で、建物内部だけでなく、町全体が、そして道路のゴミのように気付かないようなところまで綺麗なのが先進国というものなのかも知れません。

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2019年3月5日 タイ自由ランド掲載