プラカノン周辺が変る!次々に出来る高層コンドミニアム

 

アソーク~エカマイが日本人の住まいの中心でしたが、最近はオンヌットまで伸びてきており、その間のプラカノン駅周辺には、高層コンドミニアムも次々にできており、駅前の商業モールも今年末にはオープンし、日本人向けの飲食店も徐々に出来てきています。

現在、BTSプラカノン駅の真横(スクムビット通り偶数側)にサマーヒルという名称の低層のコミュニティモールが建設中で、完成後は人の流れが変わりそうです。

今現在この界隈で一番目を引くのは、5年前に完成した高層コンドミニアムと商業施設が入居する複合施設Wディストリクトでしょう。

無機質な近未来の光景が拡がり、すぐ横にある庶民的なプラカノン市場とは対照的です。

Wディストリクトの周辺にも高層コンドミニアムが建設され、徐々に日本人が多く住むエリアになってきました。

プラカノンにはプロンポンやトンローに比べ、バンコク郊外の工業団地に勤める人の割合が、多いです。高速道路の入口が近く通勤できるという利点によるもので、運転手付きの車で勤務先へ向かいます。

またプラカノンは、スクムビット通りとラマ4世通りがリンクするポイントでもあり、シーロム方面へも意外と便利で、そちらに向かう人もいます。

家族で住む割合が高いプロンポンやトンローに比べ、単身者が多いため、コンドミニアムは1ベッドルームやスタジオタイプの需要が高く、駅前のリズムやWディストリクトのスカイウォークなど、日本人入居者の割合は、年々高まっています。

スクムビット48には、AP社の主に単身者をターゲットにしたコンドミニアム「ライフ」が建設中で、ここも単身の日本人が多く入居しそうです。

 

日本人が増えると共に日系飲食店も徐々にオープンしていますが、単身者をターゲットにした店が多いです。

ソイ69と71を結ぶWディストリクトの裏のソイは、日系店舗が集まっており、飲食店は、ぼっけい、AMBY、そしてイッキ居酒屋、居酒屋&バー米澤が開店準備中です。

リサイクルショップは東京ジョーが3店舗とマサルがあります。

ソイ69には沖縄料理店金城があります。うま食堂は、ソイ71と偶数側に3店舗あります。

今後プラカノンには日本人がさらに増えると予想されますが、家族住まいが多いプロンポンやトンローとは違った雰囲気の日本人街が形成されそうです。

 

2017年8月20日 タイ自由ランド掲載

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