ドゥシタニホテルは来年末、69階コンドミニアム、49階オフィスも
バンコクのランドマークに!とオープンしたアイコンサイアムだが、高島屋が入居し、チャオプラヤー川沿いが注目されているが、ビジネス街のシーロム、サトーンの入り口でもある場所で、再開発が始まったのは、長年、ドゥシタニホテルがあった場所で、同社と大手のセントラルパッタナー社が組んで、ドゥシットセントラルパークを建設することがこのたび発表された。
こちらも、バンコクのランドマークに、という規模のもので、事業費は367億バーツにのぼり、まず、2022年末には、ドゥシタニホテルがオープンの予定。39階建てで、全250室、すべての部屋で、目の前に広がるルンピニー公園が見え、広々として天井も高い。
続いて住まいのコンドミニアムは69階建てで、全389室、2024年初めのオープンの見込み。そのうち、30~69階のドゥシットレジデンスは159室で、2~4ベッドルーム、ペントハウスで120~600㎡。ルンピニ公園のパノラマビューが楽しめる側と、チャオプラヤー川を望める側があり、豪華でぜいたくな部屋になるとしている。
また、9~29階のドゥシットパークサイドは230室で、1~2ベッドルームで60~260㎡の広さ。
所有については、リースホールの形で長期賃貸30年、さらに30年の更新となり、そのため、通常の価格よりも安いとしており、今年の後半には予約の受付を始める。
そのほか、セントラルパッタナー社によると、49階建てのセントラルパークオフィスの9万㎡と商業センター8万㎡は、2023年の後半にはオープンの予定。最新技術のインテリジェントビルになるとしており、ラマ4世通りとシーロム通りが交差する、バンコクの中心地での大規模開発となる。
2019年4月20日 タイ自由ランド掲載