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2025年7月21日の主要トピック
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速報
ペートンタン首相の職務停止、全国規模の洪水警報発令など重要な動きが続いています
政治危機:ペートンタン首相が職務停止に
憲法裁判所が職務停止命令
タイ憲法裁判所は7月1日、ペートンタン・チナワット首相に対して職務停止を命令しました。カンボジアのフン・セン上院議長との国境紛争に関する電話会談をめぐり、憲法・倫理規定への違反があったとして、上院議員36人が提訴していました。
職務停止中はスリヤ・ジュンルンルアンキット副首相兼運輸相が首相を代行。最終判決まで通常1〜3カ月を要する見込み。
全国規模の洪水警報発令
警報期間・範囲
- 7月19日〜24日
- 北部・東北部・中部・東部・南部西側
- 波高2〜3メートル（雷雨域では3メートル超）
主な危険要因
- 土砂災害・鉄砲水
- 川沿い・傾斜地・低地の危険
- 海上での高波
特に危険な地域住民は速やかな避難を検討し、常に気象局の最新情報を確認してください。
経済政策:バンコクの最低賃金400バーツに引き上げ
400
バーツ/日
（約1,800円）
70万
恩恵を受ける
労働者数
7/1
施行開始日
適用範囲の詳細
バンコク都内:全業種で400バーツ（従来372バーツから引き上げ）
ホテル業界:全国で2つ星以上または50室以上の施設で400バーツ適用
製造業地域:チョンブリー県、ラヨーン県など4県1郡では1月から既に実施済み
その他の注目ニュース
バンコクで交通事故
泥酔した男性が車で暴走し、コンビニ前に停車中の警察車両に衝突する事故が発生。警察官が負傷しました。
内閣改造実施
職務停止前日に発表された内閣改造で、副首相兼内務相にプームタム・ウェーチャヤチャイ氏が就任しました。
今日のまとめ
政治面:ペートンタン首相の職務停止により、タイの政治情勢は不安定な状況が続いています。
気象面:全国的な洪水警報が発令中で、特に川沿いや低地の住民は厳重警戒が必要です。
経済面:最低賃金の引き上げにより、約70万人の労働者の生活改善が期待されています。