タイに入国での医療保険

タイ入国には10万ドル以上の医療保険が必要ですが、保険期間がタイ滞在期間以上を最低クリアしていることも必要です。
 

このたび「パシフィッククロス医療保険会社」では、在日タイ大使館で必須とするタイ滞在期間中の10万ドル以上かつ、新型コロナウイルス特記を含む医療保険をご用意し、負担の軽い安い保険料の保険商品を販売開始しました。保険料が高額になりすぎて妥当性を欠かないよう各保険会社とも原文固執で法解釈した結果、柔軟性ある加入しやすい保険になっています。
 

もちろん、コロナウイルス伝染病対策センター(CCSA)が推薦するタイ国保険省(OIC)認可保険会社です。65才未満なら、加入時の身体検査は免除です。在タイ外国人皆保険の時代に入りました。
 

また、リタイヤメントビザ(ロングステイビザ)取得に必要な医療保険について、99歳まで継続して更新可能です。ビザ更新の2ヵ月前までにお申し込み下さい。ビザ更新手続きで移民局へ前倒しで出頭する場合、保険証明書の件で門前払いをされることがあります。
 

この点は、専門のビザ業者に問い合わせてみて下さい。
 

また短期海外旅行保険やカード自動付帯もので済ませていると、将来突然の移民法改定時には既に適格保険の新規加入年齢オーバーで万事休す、となる例もあります。
 

実際に、O-X やO-Aビザで既に高齢に到達された先輩たちが適格保険無加入の理由で一旦出国を余儀なくされています。 ビザ保険の場合は誰もが加入できる保証はありません。現在加入済みの保険にとらわれず、早めに適格保険に加入することが賢明です。
 

2020年度から個人所得税法改定で医療保険料控除額が従来の15000バーツから25000バーツに引き上げられました。
 

そのほか、若い日本人だけが加入できる邦人医療共済保険は年齢にかかわらず全員一律同額の保険料です。保険を使った場合でも、特定の加入者の保険料が上がったりすることのない共済制度です。配偶者や子供を含めた医療保険も各種あります。

 

2020年12月5日 タイ自由ランド掲載

 

 

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