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【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 北タイの美味!クセになる「カノムチーン・ナムギャオ」って何?

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「カノムチーン・ナムギャオ」って聞いたことありますか?
タイ北部、特にチェンマイやチェンライで親しまれているご当地グルメで、地元民から観光客までをとりこにする“クセつよスープ”の麺料理です。

まず、「カノムチーン(ขนมจีน)」って何?と思う人がいるかも知れませんが、実はこれ、小麦粉ではなく米から作った細い発酵麺のこと。名前に「จีน(中国)」と入っているけれど、れっきとしたタイ原産。やや酸味があり、ぷりっとした食感が特徴です。

そして「ナムギャオ(น้ำเงี้ยว)」が主役のスープ。これがまた……濃厚でクセがあって、まさに北タイのソウルスープ!
トマトと発酵大豆、スパイスをベースにしたスープに、豚肉やミャンマー由来の乾燥花「ドークケー(ดอกงิ้ว)」、時には豚の血を固めたゼリーみたいな“豚血プリン”まで入っちゃう、見た目からしてパンチのある料理です。


見た目より味が勝つ!ナムギャオの魅力

初めて見たときは、「うわ、赤いし、血も入ってるし、これは無理かも…」と尻込みしてしまう人も。でも、ひと口食べた瞬間、「あれ、めちゃウマいじゃん!」となること請け合いです。
ナムギャオの魅力は何といっても辛味・酸味・旨味の三重奏。トマトのフルーティーな酸味、豚骨やミンチから出たうま味、そして唐辛子のピリッとした刺激が絶妙にバランスしています。

麺にからむ濃いめのスープ、トッピングのシャキシャキ野菜、そこに絞るライムやナンプラー。もう、**完璧な味のワンチーム!**って感じです。


おうちで作れる!カノムチーン・ナムギャオのレシピ(4人分)

材料:

トッピング:


作り方:

  1. スペアリブを下ゆでして、アクをとったら一旦取り出しておく。

  2. 鍋に油を熱し、ニンニクを炒めて香りを立てたら、豚ひき肉と唐辛子ペーストを入れて炒める。

  3. トマトを加えて、崩しながらよく炒める。トマトの酸味がポイント。

  4. ゆでたスペアリブと水を加え、発酵大豆やドークケーも投入。中火で30分ほど煮込む。

  5. ナンプラー、塩、砂糖で味を調整し、仕上げに豚血プリン(冒険者のみ)を入れて軽く煮る。

  6. 皿にカノムチーン(または素麺)を盛り、熱々のスープをかけて、お好みの野菜や香草をトッピングして完成!


食べるときのおすすめスタイル

この料理、手でぐしゃっと混ぜて食べるのが本場流!(もちろんスプーンとフォークでもOKですが)

もやしやキャベツのシャキシャキ感、スープのトマトの酸味、豚肉のジューシーさが一体になったとき……「うわ、タイ北部すげぇ」と思わず口に出したくなるはず。


どこで食べられる?

バンコクでも北タイ料理専門店やローカル食堂で出しているところがありますが、本場チェンマイで食べるナムギャオは格別!
朝ごはんにも出るくらい、北タイの人たちは日常的にこの料理を楽しんでいます。


まとめ:ナムギャオは“沼”だった!

最初は見た目にドキドキ。でも食べたら抜けられない。そんな沼系ローカル麺料理が「カノムチーン・ナムギャオ」。
一度食べたらきっと、あなたもこのクセにハマることでしょう。

次のタイ旅行ではぜひ、本場のナムギャオに挑戦してみてください!
…あるいは、ちょっとだけ材料を揃えて、家で“北タイごっこ”もアリですよ。

 

 

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Tensui

🌶️北タイ料理のディープな世界にようこそ🍜
はじめて「ナムギャオ」を食べたとき、見た目にびっくり。でも…一口食べたら完全にノックアウトされました。
豚の血ゼリー?ドークケー?怖いけど美味いんです。
この記事では、そんな“クセつよ麺”の魅力と、家で作れるレシピも紹介してみました。
日本でも北タイ気分、味わってみませんか?😊✨

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